断 熱
Insulation
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外気に左右されない高断熱
家全体を高性能な断熱材で覆うことで
外気温の影響を受けにくくなるため
「夏は涼しく 冬は暖かい」
快適な生活が実現できます
日本の断熱性能について
UA値とは「外皮平均熱貫流率」の略称で、住宅の断熱性能を示す数値です。
家全体からどれだけ熱が逃げやすいかを示しており、数値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
断熱材の種類は多種多様となっており、1つに限定したご提案はNGと考えております。
Lien建築設計では、お客様の設計や予算、ご希望に合わせて目標値を設定し、
断熱材と窓サッシをご提案させていただきます。
断熱材の比較
| グラスウール断熱 | 吹付断熱 | |
|---|---|---|
| コストパフォーマンス | ◎ | △ |
| 気密の取りやすさ | ○ | ◎ |
| 地震や木材収縮による追従性 | ◎ | △ |
窓サッシの比較
| アルミサッシ | 樹脂サッシ | 樹脂アルミ複合サッシ | |
|---|---|---|---|
| コストパフォーマンス | ◎ | ○ | △ |
| 断熱性能 | △ | ◎ | ◎ |
| 耐久性・耐熱性 | ◎ | △ | ◎ |
| 開口部 | ◎ | △ | ◎ |
| 開閉のしやすさ(軽さ) | ◎ | △ | ○ |
断熱等級5・6仕様
パターン1
- 天井断熱
- グラスウール
- 壁内
- グラスウール
- 床下断熱
- グラスウール
パターン2
- 屋根内断熱
- 吹付断熱
- 壁内
- 吹付断熱
- 基礎断熱
- 吹付断熱
パターン3
| 屋根内断熱 | 壁内断熱 | 床下断熱 |
|---|---|---|
| 吹付断熱 | 吹付断熱 | グラスウール |
断熱等級7仕様 参考例
パターン1
- 天井断熱
- グラスウール
- 壁内
- グラスウール
- 壁外
- 押出法ポリスチレンフォーム
- 床断熱
- 押出法ポリスチレンフォーム
パターン2
- 屋根内断熱
- 吹付断熱
- 壁内
- 吹付断熱
- 壁外
- 押出法ポリスチレンフォーム
- 基礎断熱
- 吹付断熱
断熱性能と健康
断熱性能を高めた住宅は、室温の安定やカビ・ダニ抑制により
ヒートショックの予防や呼吸器系疾患のリスクの低減など
さまざまな健康面のメリットがあります。
■居住環境の重要性
- ・高所得国では1日のうち約70%を自宅で過ごす
- ・自宅で長時間を過ごす60歳以上の人口は2050年までに2倍になる
- ・気候変動により、極度な暑さや寒さから保護する必要
■居住環境が与える健康への影響
- ・約20%の住宅が過度の暑さから、約13%の住宅が過度の寒さから住民を保護できていない
- ・2016年、住宅の空気質汚染により380万人が死亡
- ・ヨーロッパの小児喘息の約15%が室内の湿気が原因である可能性
「WHO 住まいと健康に関するガイドライン」より
■住宅の寒さと断熱についてWHOが勧告する内容
| 勧告内容 |
|---|
|
- ・室温が低いと健康に悪影響、断熱改修と健康状態改善の関連
→断熱材設置等により、寒い住宅の室温を上げる対策が必要 - ・健康へ悪影響を及ぼす室温を確立するには証拠が不十分だが、冬季の最低室温として18℃が広く受け入れられている
- ・高齢者、子ども、慢性疾患患者等の住居は最低室温が18℃より高い必要がある場合も
「WHO 住まいと健康に関するガイドライン」より